〔小児科、アレルギー科、内科、呼吸器内科/愛知県名古屋市天白区〕
以前はスタッフとの連絡は口頭のみで行っており、「それで特に問題はないと思っていた」という同院の松川院長。しかし一方で、スタッフとのコミュニケーションの取り方に課題を感じていたそうで、そんな折「ドクターズ・ファイル メディパシー」を紹介され、導入を決意。「院内の雰囲気が変わり、一体感が増した」と手応えを感じているという。
スタッフの当事者意識が高まり、会話の機会も増えました。
パートタイマーを含め、19人のスタッフ全員が「ドクターズ・ファイル メディパシー」を使っており、掲示板などに発信した情報を誰もがチェックできるようにしています。以前は連絡事項はすべて口頭で伝えていましたが、それだと欠勤のスタッフへ伝えそびれていたり、多忙により後回しになったり、スタッフ間で正しい内容が伝わっていなかったりと、さまざまな課題がありました。メディパシーの掲示板機能を活用することで、全員が同じタイミングで最新の情報を把握できるようになり、このようなコミュニケーションの齟齬を回避しスムーズな診療を実現できています。掲示板は、例えば「院内設備が故障している」「検査キットが残り少なくなってきた」などの情報を書き込み、それを見たスタッフがリアクションして対応する、といった流れで使っています。反応があると「伝わったんだな」とわかり、安心できますね。チャット機能は、主に看護師、事務員などセクションごとに伝えたい内容を発信する際に活用しています。1対1のやり取りもできて便利です。
メディパシーを導入してから、以前に増してコミュニケーションが取りやすくなったと感じています。スタッフが不在だったり忙しい時間帯だったりすると、つい「今言う必要はないか」「これはわざわざ伝えなくても構わないかな」と判断してしまいがちですが、メディパシーでの連絡なら空いた時間に見てもらえるので、より気軽に会話ができます。するとお互いにより深く情報を共有できるようになり、「自分だけ知らなかった」「これは事前に言って欲しかった」といった事態がかなり少なくなりました。また、勤務時間が限られているパートのスタッフとは、どうしても話す機会が限られてしまいますが、チャットを通じて情報共有することで全員と平等にコミュニケーションを取れるようになりました。スタッフもそれにより当事者意識が高まり、チームの一体感が強くなったと感じていますね。はじめは、これまで通り口頭だけでも特に問題ないと思っていましたが、導入して今はたいへん重宝しています。スタッフも「便利ですね」と言ってくれるので、好評のようです。