〔歯科/大阪府大阪市東住吉区〕
小規模の歯科医院のため、大勢の患者が来院すると手が回らなくなってしまうのではないかと思い、媒体を活用しての宣伝には積極的ではなかった。独自のホームページもあったが、ほとんど放置状態であったという。しかし、商談時に雑誌『頼れるドクター』を見て、記事を作ってもらえるというところに興味を持ち、掲載を決断。「ドクターズ・ファイル(DF)」は2017年から、『頼れるドクター』は2018年から掲載をスタートしている。
看板やホームページでは伝わらない部分まで紹介してくれます
インタビュー形式で深くまで話を聞いてくれるので、自分の診療ポリシーがしっかりと記事に反映されているなという印象を持ちました。診療ポリシーや、私の人となりを患者さんに知っていただく機会がないので、DFを通して患者さんに知っていただけるのはとても良いなと思います。患者さんからも、「どんな先生が診療しているのかわからない」とよく言われるんですよ。患者さんもきっと医院の詳しい情報を求めているのだと思います。「もっと早く先生のことを知っていれば良かった」とおっしゃっていただくこともあります。これは、DFでずっと当院のページをご覧になられていた患者さんの話なのですが、「ついに来ました!」とおっしゃられた患者さんがいました。「写真に写っている先生や!」と言われて、こちらがびっくりしてしまいました(笑)。でも、とてもうれしかったですね。待合室に置いてある抜き刷を持って帰り、他の方を紹介してくださる患者さんもいらっしゃいます。患者さん自身も、DFにマッチしているのでしょう。
一番初めに『頼れるドクター』に掲載していただいたときの話ですが、地下鉄の釣り広告を出してくれたことがあったんですね。このときの反響はとにかくすごかった。「こんなに反響があるんだ」とびっくりしたのを覚えています。それと同時に、これほどの影響力があるなら継続してみようと思うきっかけにもなりました。掲載されたページを家族も見てくれて、「うちは今度はこんなふうにしたら?」と積極的にアドバイスをくれることも(笑)。照れくさいですが、これもうれしいですね。また、書籍とDFで打ち出し方を変えるといった意識は特にせず、取材時にその時々の思いをお伝えすれば、その内容をうまくまとめてくれるという安心があるので、お任せしています。取材や撮影へ来てくださるスタッフの方も皆さん良い方ばかりで、毎回原稿にも満足しています。書籍の掲載ページの抜き刷りパンフレットも院内に設置しているのですが、こちらも患者さんがいつの間にか持ち帰ってくれているようで、そこからご紹介につながるケースもあるんですよ。