〔眼科/神戸市中央区〕
院長にウェブや積極的な情報発信への苦手意識があり、クリニックのホームページも作成していなかった同院。取材を受け、できあがった原稿を確認したところ医師の人柄に重点を置いた内容で、記事を見た患者からも「先生の人柄がよく反映されている」と言われ有料掲載に踏みきった。従前は近隣に住む患者が中心だったが、ドクターズ・ファイル(DF)を見て遠方から来院する患者も増えており、インターネットの影響力を実感しているという。
患者さんが求める“一歩踏み込んだ情報”を発信できる媒体です
ウェブへの苦手意識があり、また特別な治療をしているわけでも施設・設備が飛び抜けて充実しているわけでもなく、駅からは坂を上らなければたどり着けない当院に遠くからわざわざ足を運ぶ方などいないだろうという思い込みもあって、クリニックのホームページさえ作っていませんでした。そんな中、ドクターズ・ファイル(DF)の担当者からお声がけいただいて取材を受け、できあがった記事を確認しました。クリニックをPRするというよりは医師の人柄にフォーカスした内容で満足度が高く、また父の代から通われている患者さんから「クリニックの雰囲気がよく伝わってくる」と高評価を頂いたこともあり、有料掲載をお願いしました。記事掲載後、担当者が閲覧者数の推移を報告してくれて、効果を実感できたのも掲載を続ける理由になっており、実際に記事を見て遠方から来院する患者さんが徐々に増えています。クリニックを探す患者さんの、“診療内容や施設・設備だけでなくクリニックの雰囲気や医師の人柄を知りたい”という一歩踏み込んだニーズに合っているのでしょう。
当院は開業して50年という古いクリニックで、近隣にお住まいで長く通ってくださる患者さんは多いものの、最寄り駅周辺には眼科が多数あり、そこを通り過ぎて当院をめざして来る方などいないだろうと思っていました。また、当院は地域密着型のクリニックで新たな患者さんが来られる可能性などないのだから、情報発信は不要と決めつけていたのです。実際にDFに掲載してみると離れた場所から来られる患者さんが少しずつ増え、自分の思い込みにすぎなかったのだと気づきました。記事を見た方からは、「記事や写真からクリニックの良い雰囲気が伝わってきた」という声も聞かれます。今はDFに加えてドクターズ・ファイルリンク(LINK)でホームページも作成してもらっています。近々移転予定なので、どちらも再取材をお願いして内容を刷新しようと考えています。今後も新たな情報発信に積極的に活用していきたいですね。移転に伴い人材採用を予定しており、ドクターズ・ファイルジョブズ(JOBS)への掲載も開始しました。どのような方と出会えるか楽しみです。