〔内科、循環器内科/愛知県名古屋市中区〕
最初にドクターズ・ファイル(DF)を導入したのは2016年。初代院長と二代目の中川順市・現院長の2人インタビューを受けたのが始まりだったそう。その際の記事のクオリティーに感銘を受け、雑誌『頼れるドクター』にも掲載を決めた。これまでにはドクターズ・ファイル アポ(APPO)やドクターズ・ファイル ジョブズ(JOBS)も利用し、幅広い案件にトータルで対応してくれるところが気に入っているという。
DFのおかげで意識の高い患者さんやスタッフが増えました。
一番気に入っているのは記事のクオリティーの高さです。思い出すのは、初めて初代院長の父と一緒に取材を受けた時のこと。当時は家庭の事情で2人とも忙しく、インタビュアーがいろいろと聞いてくれたのに正直あまりいい回答ができていなかったと思うんですよ。何を聞かれても上の空で、父もどことなくそっけない感じで。ところが、完成した文章を読むと非常に出来が良くて驚きました。あんなにグダグダのインタビューだったのに、話した内容がきれいにまとまっていて、プロはすごいと感心しました。それで気に入った父は、雑誌『頼れるドクター』にも自腹を切って掲載していましたよ。DFは、初回は一部無料で掲載してくれるので気軽に試せるのがいいですね。最初は断ろうかとも思っていたのですが、無料で試してとても良かったので、その結果今も継続しさまざまな機能を活用させてもらっています。記事がどれくらい読まれているのかは、インサイトポイントからチェックできますから、それも参考になって助かっています。
「ドクターズ・ファイル アポ(APPO)」は2021年から導入し、今も細々とですが続けています。導入のきっかけは、先代院長から医院を継承し内装をリニューアルしたことでした。この機会にシステムも時代に合うものに変えなければと考えていたところ、「ドクターズ・ファイル(DF)」と連動した予約受付システムがあると知り、初めてでしたがウェブ予約を取り入れようと決意しました。現在は初診の患者さんのみ、循環器疾患と自由診療に限ってAPPOからの予約を受け付けています。使い勝手はとてもいいですよ。自宅ではパソコン、ちょっとした時間に触りたいときにはスマホからログインして作業していますよ。これで受付業務はかなり効率的できました。APPOから予約する患者さんは比較的若い方が多いですが、中には初診予約をきっかけにかかりつけにしてくれる人もいますね。それからDFを読んでAPPOから予約してくれる人は、意識が高くきちんとした方が多いんですよ。そういった方々との出会いが増えているのもうれしいと感じています。
求人情報サイト「ドクターズ・ファイル ジョブズ(JOBS)」も、以前活用させていただいたことがありました。掲載から採用まで無料で求人広告が出せるのが特徴で、「ドクターズ・ファイル(DF)」の記事もセットになっているため、当院のコンセプトや医師の人柄までわかった上で応募してきてくれるところがメリットだと考えています。以前、短期で働いてくれる人が必要になったときにJOBSに掲載したことがありましたが、実際に無事採用できたんですよ。しかもよく働いてくれる優秀な人で、短期の約束でしたが最後までできる限り仕事に出てくれてたいへん助かりました。今は一般の求人サイトもたくさんありますが、JOBSは医療業界に特化した求人情報を掲載しているところがいいですし、その強みを生かして良いマッチングを実現できていると思います。JOBSに関してもいい人との出会いにつながるツールだと感じたので、親戚の医院にも勧めておきました。今は積極的に求人をしていないので利用を控えていますが、また機会があればぜひ掲載したいです。
「ドクターズ・ファイル(DF)」の「お知らせ機能」は、インフルエンザの流行シーズンや年末年始・夏季休暇などの休診期間、特定健診の予約が混雑しているときなどに周知を図る目的で活用しています。写真をアップすることができ、入力できる文字数も多いので幅広い情報のお知らせに使いやすいです。お知らせを更新したタイミングで予約が入ったり、問い合わせがあったりすることも多く、更新するほど反響があると感じています。やはりこまめな情報発信が大切なのでしょうね。サイトによっては、お知らせを更新するのにお金がかかったり、自分で操作すると難しかったりで使いづらいところもあるのに、DFのお知らせ機能の利便性の良さはありがたいです。DFの一番良いところは、記事の発信、WEB予約、求人などさまざまなジャンルのことを連動して運用してくれるところだと思っています。そのため、今医院が置かれている状況が客観的によくわかります。これからも必要に応じて各サービスをうまく利用しながら医院の運営に役立てていきたいと考えています。