〔内科・循環器内科/神奈川県川崎市〕
2010年に「ドクターズ・ファイル(DF)」の取材を受ける前から、ギミックの存在を知っていた堺浩之院長。社名が株式会社リクルーティング・ギミックだった時代から、DFの案内を受けていたという。同院は2005年の開業以来、ITに関しても専門的な知識と技術を持つ院長が、自前のサーバーで医院ホームページを運営。集患と情報発信の間接的な動線としてDFを導入し、雑誌『頼れるドクター』にも毎年掲載を続けている。

DFと雑誌は、集患の間接的な導線として役立っていると思います
ギミックさんとは長い付き合いで、「リクルートから発足した医療情報サイトです。これからもっと広げていきます」という挨拶をもらったのをよく覚えています。会社の理念や立ち上げの経緯などを聞かせてもらい、「ここなら」と感じたんですね。当時のギミックさんはまだ無名でしたが、将来性もあり、直感で導入を決めました。当院は2005年の開業当初から、自前のホームページで集患を行っています。私は幼い頃からコンピューターが好きで、電子カルテの開発やシステム構築に携わり、医療関連のホームページ作成なども引き受けています。自力の集患で十分な手応えを感じていますので、実は「ドクターズ・ファイル(DF)」のようなネットでの情報発信は、それほど必要だと考えていませんでした。とはいえ、患者さんは情報を比較して受診先を探していますので、DFは自前のホームページだけでは届かない層へのアプローチに効果的だと感じています。最近はそうでもないのですが、導入当初は患者さんからの反響もあり、DFを選んで正解だったと思いましたね。
ギミックさんとは長い付き合いで、「リクルートから発足した医療情報サイトです。これからもっと広げていきます」という挨拶をもらったのをよく覚えています。理念や立ち上げの経緯を聞き、「ここなら」と感じました。当時はまだ無名でしたが将来性があり、直感で導入を決めました。私は幼い頃からコンピューターが好きで、電子カルテの開発やシステム構築に携わり、当院も2005年の開業当初から自前のホームページで集患しています。そのため、ドクターズ・ファイル(DF)のようなネットでの情報発信の必要性は感じていましたが、紙媒体にはあまり必要性を感じていませんでした。ただ、ギミックさんのサービスはWebと紙媒体がうまく連携しており、それぞれの特性を活かした情報発信ができる点に魅力を感じました。患者さんは情報を比較して受診先を探すため、DFは自前のホームページだけでは届かない層へのアプローチに効果的だと感じています。導入当初は患者さんからの反響もあり、掲載してよかったと実感しています。
私は医療業界のみならずデジタル領域も熟知していますので、医院ホームページで十分な情報発信ができていると思います。とはいえ、WEB情報は本人が興味を持っていないと検索してもらえませんし、記事やホームページも見てもらえません。一方、紙媒体は横断的に情報を出せますので、「たまたま見かけたことで関心を持つ」という効果を期待できます。ギミックさんも雑誌『頼れるドクター』の刊行当初は積極的にキャンペーンを張っていましたので、ポスターなどで当院を知ってくださった方も多いようです。そういう意味で、紙媒体はより多くの方が触れる機会があると思います。紙文化自体が衰退していますので、今以上の費用対効果を望むのは難しいかもしれませんが、紙媒体にはWEBにはないメリットがあります。例えば雑誌や抜き刷りパンレットなどのQRコードからWEB上の情報に飛んでもらえれば、そこから医院や疾患の詳細についてお伝えできます。