〔耳鼻咽喉科/神奈川県横浜市旭区〕
これまでウェブ上での発信をほとんど行ってこなかったという同院。「ネットでクリニックの情報を見られるようにしてほしい」という患者の要望もあったが、踏み出すきっかけがなかったそう。そんな折、お試しのつもりでドクターズ・ファイル(DF)に掲載してみたところ、予想外の反響が。雑誌『頼れるドクター』の記事も高い評判を呼んでいるという。

遠方からの来院も増え、広く読まれている手応えを感じています。
当院は父の代から続く古い医院なので、これまでホームページもちゃんとしたものを作っていなかったほど、ウェブ発信の分野では遅れていたんですよ。時代の流れなのか、患者さんからも「インターネット上でも医院の情報を入手できるようにしてほしい」と要望をいただくこともありました。そんなときに「ドクターズ・ファイル(DF)」の案内を受け、担当の方が気さくで話しやすかったこともあり、試しにやってみようかと掲載してみることにしたんです。すると、思いのほか「DFの記事を読んだ」と来院してくれる患者さんが増えて驚きました。遠方からわざわざ電車を使って来てくれる新患の方もいたので、「なぜ当院に?」と聞くと「ネットで見たから」と。確かに、インタビュアーさんが私の言いたいことをよく汲んでまとめてくれたこともあり、DFの記事には当院の診療スタンスがとてもわかりやすく書かれていました。それが患者さんにも伝わったという実感があったので、私もうれしくなってそれ以来ずっと続けています。
雑誌『頼れるドクター』も反響がいいですね。ありがたいことに、長く通ってくださっている患者さんが「先生、本に載っているね」とわざわざ買って持って来てくれたんですよ。「きれいに写っていたよ」と言われて、少し照れ臭く感じながらもとてもうれしく思いました。他にも、私が園医を務める保育園の先生も雑誌をご購入くださったので、掲載を通じて皆さんとの交流が深まったように感じています。一方で、これは少し驚いた出来事でもあるのですが、近隣の方で「この雑誌を見て初めてここに耳鼻咽喉科があると知りました」と来院された人がいらっしゃいました。当院はバス停の目の前にあり、バスの車内でも医院についてのアナウンスが流れているのですが、それでもまだご存知ない地域の方もいらっしゃるのですね。よくお話を伺うと、その方は最近引っ越して来られたばかりだったそうです。このように、新しく来られた方が地域を知るきっかけとして、この雑誌が役に立てばいいなと思いますし、そういうニーズに応える上でも掲載することは大事だと改めて感じました。