〔内科/東京都町田市〕
訪問診療をメインとする同院では、現場に出向くスタッフと院内のスタッフとの密な連携が欠かせない。以前は一般のコミュニケーションアプリを活用していたそうだが、患者のプライベート情報を扱う上でセキュリティー面が課題に。そんな時にクリニック専用の情報共有アプリ「ドクターズ・ファイル メディパシー」を勧められ、導入を決意したという。
レスポンスが早くなり、連絡待ちのストレスがなくなりました
当院では訪問診療を行う際、出先のスタッフと院内スタッフで患者さんの情報を共有するための手段としてメディパシーを活用しています。訪問中のスタッフが、現場で患者さんの状態などカルテに記録する内容をメモに書き、写真に撮ってメディパシーで送信。それをもとに院内のスタッフがカルテを作成していくため、クリニックに戻ってきた時にはすべての業務が完了しているという状態です。非常勤のスタッフもいるため、連絡は曜日ごとのグループチャットを作って行っています。休みの人には連絡が行きませんし、その日にあったことをまとめて把握することができるので便利ですね。また掲示板は、災害時などイレギュラーな対応が必要なときや、休日診療に協力してもらえるスタッフを募るときなどに活用しています。緊急時には難しいですが、準緊急時の連絡はこれで十分です。タスク機能は今まであまり使っていませんでしたが、リマインド機能として活用できると教えてもらったので、今後は活用していきたいと考えています。
出先から院内のスタッフにあらゆる情報を共有できるようになり、帰ったときには事務手続きまですべて完了している状態になったため、診療の効率はかなり上がりました。以前は一般のコミュニケーションアプリを使っていたこともありましたが、情報漏洩などセキュリティー面が不安で送れる内容が限られていたんですよ。メディパシーを導入してからスタッフのレスポンスも非常に早くなったので、お互いに連絡待ちのストレスもなくなりました。車で移動している最中にも患者さんの状況は刻々と変わっていきますから、タイムリーに連携できるのはとても助かっています。操作が簡単な点もいいですね。最初はインストールしてグループを作成し、招待するといった手間が多少かかりますが、それさえ済めばあとは感覚的に使いこなすことができます。元々スマホを活用しながら診療していたので、メディパシーは相性のいいツールでした。ドクターズ・ファイルのスタッフさんに勧めてもらわなければ、こんな便利なものがあると知らなかったので、紹介してもらって感謝しています。