〔歯科・矯正歯科・歯科口腔外科/東京都新宿区〕
来院した患者へ院長のプロフィールを知ってもらうことを目的に、2014年のドクターズ・ファイル(DF)創業初期から継続して利用。長年、患者とのコミュニケーションツールとして活用している。2023年には人材マネジメントシステム「ドクターズ・ファイル クリニコ(CLINICO)」も導入し、公正な評価システムの構築を進めているそうだ。
記事を掲載したパンフレットはすぐになくなるほど人気です。
最初に掲載を決めたのは、当院に来てくださる患者さんに私がどういう人間かを知ってもらうために活用できると考えたからです。あらかじめ人となりをわかっていただければ安心して通ってもらえると思いました。掲載を始めてから驚いたのは、記事をパンフレット化したものを院内に置いておくと、あっという間に患者さんに持ち帰られてなくなることです。皆さん興味を持ってくださっているのでしょう。また患者さんがフランクに話しかけてくれるようになったことも、うれしい変化でしたね。趣味の話なども意外と読まれていて、会話のきっかけになるんですよ。それから当院はオフィスワーカーの方々同士の紹介で来院につながるケースがとても多いのですが、クチコミが広まる過程でも記事が役に立っているようです。私も他院の先生の記事をよく読んでいて、患者さんの紹介や問い合わせをする上で役立てています。ドクターズ・ファイル(DF)が今後もより良い医療メディアであり続ける事を願っています。
新人スタッフをどう育成していくかは当初からの課題で、迷いが生じているスタッフに対して明確な目標を持ってもらうこと、モチベーションの向上につながることを期待して「ドクターズ・ファイル クリニコ(CLINICO)」の導入を決意しました。優秀な人材を育てることは、将来私がリタイアしてスタッフが他院に転職することになった際に欲しい人材だと思ってもらえるスキルを身につけてもらうことも私の責務だと考えているからです。そのためには「頑張っているから」と曖昧な評価をするのではなく、きちんとした評価基準を示してそれを目標にしてもらうことが不可欠だと思います。現在はCLINICOを活用しながらそのための基礎固めをしている最中で、これからもっと有用なツールに発展いくことを期待しています。例えばやり取りをもっと簡素化できないか?など、担当のスタッフに相談しながらブラッシュアップを求めているところです。そんなこまやかな要望も拾ってくれているので、確立されたシステムになることを楽しみにしています。