〔歯科/愛知県豊川市〕
実は過去、ドクターズ・ファイルの導入を見送ったことがある同院。2019年2月に新しくリリースされたWEB予約機能の案内を受け、追加料金なしで利用できることに価値を感じて導入に至った。以来、トピックス記事公開による新規患者の獲得、ドクターズ・ファイル ジョブズでの採用成功と、ドクターズ・ファイルをフルに活用している。「ドクターズ・ファイルでの情報発信を通じてクリニックのブランディングの実現を期待している」と樋口院長。
JOBSの求人はOFF(求人停止中)の状態でも問い合わせが多く、見られているのを実感
ドクターズ・ファイルの追加記事として「妊産婦の予防歯科」をテーマにトピックスを作成したところ、20代、30代を中心に妊産婦の受診が増えました。記事内容がドクターズ・ファイルのユーザー層とうまくマッチしたんですね。更に、記事の掲載後はプレママさんたちが登録できるWEBのコミュニティサイト内で当院の口コミが増え、そこからお子さん方の受診も増えてきました。記事の掲載前は患者さんの年齢層が高齢者:成人:小児で3:4:3の比率でしたが、ここ1年の受診で見るとその割合が2:3:5となってきており、記事の追加により患者の年齢層の変化と初診患者数の増加に繋がったと感じています。予想以上の反響に驚くとともに、ドクターズ・ファイルの情報は多くの患者さんにチェックされていると実感しました。
東海エリアではよくあることだと思いますが、昼休みはスタッフが一時帰宅するため、患者さんから診療予約のお電話が入っても受けられないことがありました。APPO導入後は、WEBからの予約に24時間対応できるようになり、何より「予約したいときにできない」という患者さんのストレス軽減になって良かったです。
また、「仮予約機能」がキャンセル防止に一役買っています。WEB予約は便利な反面、キャンセルやクレームが増えるという話を聞いたことがあったので、導入には二の足を踏んでいました。そんな懸念も、APPOに搭載されている「仮予約機能」を使うことで解消ができています。患者さんから予約を受け付けた後、日時を確認した上で電話でコミュニケーションを取ってから予約完了としているため、WEB予約のキャンセルはゼロが続いています。
JOBS導入当初は既に採用が決まっている方がいたので、OFF(求人停止中)のステータスで求人情報を掲載していたのですが、「HP上は募集停止ではなかったので連絡をしました」という問い合わせが数件ありました。取材記事を事前に読んでくださったのか、面接では妊産婦のメンテナンスについての話もあがり、「通常のメンテナンス以外にも挑戦したい」という想いを知ることができ、当院にぴったりな人材だと感じて採用を決めました。
また、歯科衛生士の採用に続き、2020年に入ってからは受付業務を兼務する歯科助手の採用にも成功しました。ハローワーク以外の求人サイトには一切掲載しておらず、理想的な人材の採用が叶ったのはドクターズ・ファイルのおかげだと思っています。