〔アレルギー科、耳鼻咽喉科/大阪府大阪市城東区〕
2007年に開業した同院。2017年頃、小児の患者に対応していることをもっと周知したいと考えていたところ、「ドクターズ・ファイル(DF)」の存在を知って導入した。インターネットで医療情報を得る人が増えている昨今、医師側からの正しい情報発信の必要性を感じて掲載を続けているという。雑誌『頼れるドクター』も、2019年から掲載を継続中。

対面での取材なのでこちらの思いを伝えやすいです。
もうDFに掲載を続けて10年近くになりましたが、その間、ずっと変わらず良いなと思っているのは取材、記事のクオリティーです。あまり代わり映えしないときでも定期的に取材してくれて、インタビュー記事をゼロから作り上げてもらえるところに仕事の丁寧さを感じています。例えば電話だけで話を聞いてもそれなりの文章を作れるのでしょうが、暑い中、寒い中わざわざ足を運んでくれるところに意味があると思っています。フェイス・トゥ・フェイスでライターさんやディレクターさんと話していると、相手の人柄がわかって安心できますし、こちらの思いも伝わりやすいですから。取材の中でそういった雰囲気までくみ取ってもらって、原稿に起こしてもらえるところが一番いいのかなと僕は思っています。医院の宣伝効果がどこまであるのかは正直なところわかりませんが、時々患者さんから「お父さんは歯科医師だったんですね」と話しかけられることがあるので、DFの記事を読んでいただいているのかなと手応えを感じていますね。
『頼れるドクター』は、2019年から掲載を始めました。というのも、紙媒体の記事ならではの信頼性があると思っているからです。昭和の生まれですから、やはり紙のほうに親しみを感じますし、情報が頭に入りやすいというのもあります。ホームページなどにもきちんと情報を掲載してはいますが、「あの記事、もう一度読みたいな」と思ったときに読み返しやすいのは、やはり雑誌でしょう。ウェブの記事に比べると雑誌のほうが全体像をつかみやすく、クリニックの雰囲気がより良く伝わるようにも感じていますね。また、ウェブの情報の中には正しいものもありますが、間違った情報も少なからずはびこっています。実際に患者さんの中にも、ウェブで情報を調べて「自分の症状はこうだ」と思い込んで受診する方が目立つようになってきました。入手した情報が間違っている可能性があることも、時には疑わなければなりません。だからこそ、医師側からの情報発信も重要だと思っていますし、雑誌がその役割を果たしてくれることに期待しています。